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導入事例

ステレオPIVによる3成分の流体解析

 水槽内の水の流れの様子を、ステレオPIV方式で計測した事例です。

 

(計測条件)

 

可視化のためにトレーサを用います。今回は、イオン交換樹脂。

 

水流に合わせた仕様を選定します。カメラは、ディテクト製HAS-D3。

 

撮影スピード:200FPS

画素数は:1,700x1,700

レンズ:50mm NIKKOR。

 

カメラ固定冶具では、角度の傾きを考慮し、シャインフラグアダプター使用。

 

結果として、レーザー平面に対してその厚み方向のベクトル算出が動画に表現できました。ベクトルそのものの色は3成分速度。粒子画像にオーバーレイしているコンター擬似カラーは2成分速度を表しています。

 

DITECTの《ステレオPIV》Flownizer 2D3Cで、成分流体解析がとても身近な計測手法になりました。

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