流体解析
流体の解析を画像処理で行った結果の出力です。液中に流したトレーサーの動きを高速カメラで撮影して、ディテクトの流体解析画像処理ソフトウェアで読み込み定量化しました。画面左側にある固定物が障害物となっていて、流れの後ろ側、画面中央付近に、乱流が生じていることが擬似カラー表示で明瞭に示されています。(ベクトル表示とコンター表示)
流体の解析は、画像処理で行うことができなかった時代では最も難しいテーマのひとつでしたが、パソコンの性能アップもあり、ディテクトの流体解析ソフトウェアはこれをとても身近なものにしました。ディテクトがハイスピードカメラの低価格化を実現したことも、このことに大きく貢献しています。