携帯電話落下と部品の挙動3D
携帯電話の落下時の内蔵カメラの挙動をスローモーション撮影されたステレオ動画から解析した事例です。携帯電話本体と内蔵カメラ部品の相対的な動きは、ハイスピード撮影すればスローモーションで見ることができます。さらに画像処理による運動解析により定量化、数値化できます。
このような解析を行うことで携帯電話の各モジュールの品質改善や、新製品開発の基礎情報を得ることができます。解決すべき課題の答えはいろいろな所に潜んでいるものですが、百聞は一見に如かずの例えのとおり、スーパースローで「見えていたつもりのものを改めてしっかり見る」ことが大切で、検証については数値化することが重要です。
素材や部品の研究開発部門ではこのような運動解析のテーマでご導入頂いております。