プロペラ
水の粘性を改めて強く意識させる動画です。まるで接着剤のように水がプロペラにまとわりついている様子が分かります。
機構部品の研究開発では、まず結果として「最終的に得られる」直接的なデータが重要なのは当然ですが、問題解決のためにはその結果を導くプロセスの正しい理解、情報収集が必須です。多様な情報の中で、特にメカなど機構部品については現象を視覚的に把握することは基本です。
気中で回すプロペラをあえて液体に浸して、液体の形状変化を可視化してみることでプロペラの形状や回転制御のヒントが見つけよう、というプロセスでの導入事例です。